仕事も家庭も子育ても!人生まるごと楽しみたいワーキングマザーの共有共感共育コミュニティ

神谷 綾さん

working mum's VOICE

VOL4. 「復職したからこその悩みが今の原動力に」

  • 神谷 綾 社会保険労務士事務所 神谷綾(社会保険労務士)
    kamiya aya

    神谷 綾 社会保険労務士事務所
     神谷 綾さん

    大学卒業後、外食産業に就職し、接客業務やアルバイト教育などに従事。その後人材派遣会社でのコーディネーター職、風力発電の会社での総務人事職など、計10数年間「人にかかわる仕事」を経験。雇用形態も、会社規模も業種も様々な会社で働くが、一貫してバックオフィスの業務経験を積み、特に「人事」業務に力を入れる。昨年秋に社会保険労務士試験に合格し、2013年3月、神谷 綾 社会保険労務士事務所を開業。
    4歳の男の子のママ。

    ◆11月22日(金)14:30~16:30 八丁堀ユイット8マツドアケミ氏主宰「雑貨の仕事塾」にて、「オンナ社長のための明るい未来の作り方講座」開催。
    雑貨ビジネスをされている方向けに、スタッフの雇い方、労務管理の仕方などについて解説します。

    ◆11月28日(木)10:00~12:00 高根台公民館3階第1集会室
    生活クラブ生協様主催「女性のための社会保険と税」開催
    ライフイベントが盛りだくさんの女性向けに、わかりやすく社会保険制度を解説します。

  • インタビュワー 島谷美奈子さん(キャリアカウンセラー)
    interviewer_shimataniminako

    パーソナルライフデザイナー  島谷美奈子さん

    仕事だけで結婚出産を後回しにしてきた。仕事はあきらめ育児に専念してきた。35歳過ぎたから転職は断念した。そんな女性たちに多く出会いました。
    どちらかをあきらめるのではなく、その間にある働き方をつくる。人材サービスと公的機関での長年の経験から、自分だけの働き方をデザインするキャリアカウンセリングを行っています。女性であることを楽しみ、さらに輝きたい方を応援します!

    ◆悩み別「働き方相談メニュー」はコチラ
    【働き方デザインメニュー】チェックシート

 

アルバイトが天職を見つけるきっかけに?Working Mum’s VOICE ~VOL4. 「復職したからこその悩みが今の原動力に」By 神谷 綾~

島谷美奈子さん(以下、「美奈子」):はじめまして。今日はどうぞよろしくお願いします!
神谷 綾さん(以下、「綾」): こちらこそ、はじめまして!楽しみにしていました!どうぞよろしくお願いします!

美奈子:早速ですが、社会人を10年以上経験された後、社会保険労務士になられたそうですが、社会保険労務士を目指そうと思われたきっかけはなんだったのですか?

:  大学卒業間際に社会保険労務士事務所でのお仕事情報を見つけて、条件も良かったのでそちらでアルバイトをすることにしたんです。そこで初めて「社会保険労務士」という仕事を知りました。
事務所はとてもアットホームな雰囲気で、皆さんとてもイキイキと働かれていて「カッコイイ!」と思いました。
先生もスタッフも全員女性でしたが、アルバイトを通して、出産してもずっと働き続けられる仕事なんだってわかったんです。
その「ずっと働き続けられる」という環境に魅力を感じて「社労士」というお仕事に憧れを抱くようになりました。

美奈子:実際の仕事はいかがでしたか?
:  書類関係のお使いがメインの仕事でした。先生が作った書類をハローワークや年金事務所等に持っていく仕事です。役所に行くという経験がなかったので、こうやって書類を作ってここに持っていってこういう手続きをするんだという社労士の仕事の「全体の流れ」をここで勉強させてもらいました。

美奈子:こちらで社労士さんのお仕事に魅力を感じられたんですね。大学卒業後は外食産業に就職されたそうですが、お仕事内容はどのようなものでしたか?

:  接客がメインでした。料理を作ってお客様に提供し、社員として店舗の管理やアルバイトさんの採用などを担当していました。
早番、遅番があって、遅番では夜中の3時まで働く日もあったり、早番の時は夜明けとともに出勤して、という生活でした。その勤務に疲れてしまい、1年経たずに退職しました。

この時、アルバイト先だった社労士事務所を思いだし、そちらの仕事の方が「長い目でみたときに経験として活かせるのではないか?」と考えはじめたんです。
外食産業では、店長として独立するなどの道もあるにはあったのですが、目の前のことで精一杯で、そこまでいくには時間がかかると思いました。

美奈子:退職後は人事のお仕事へすぐに移ったんですか?
:  いえ、接客経験しかなかったので、まずは事務経験をつけようと思い、pointmark 総務事務の派遣社員として働き始めました。
社労士には憧れはあったものの、すぐになれる仕事ではないと分かっていたので、バックオフィス業務を経験できる総務事務を希望しました。
そこから派遣会社に転職し、スタッフさんの就業支援を行うようになりました。

美奈子:将来を見据えて一歩一歩前進してこられたんですね!
総務・人事のお仕事で印象に残っていることはありますか?
:  風力発電の会社には長くいましたので責任ある仕事も任せてもらえるようになりました。おもしろかったですね!年配の方が多くて、皆さんにもかわいがって頂きました。

印象に残っていることは、みなさんがわからないことを私が教える機会が多く感謝されたことでしょうか。
例えば、子供が生まれた社員の手続きや、60歳になって年金貰うときに給与は全て貰えるかなどです。
出産関連の手続きはまだ事例が少なかったので、皆さんも知らなかったのかもしれません。
ここでの経験もそうですが、「人に感謝されると嬉しい!!」というのは、仕事人生で一貫してありますね。

美奈子:総務人事は社員のお世話係のような仕事ですよね。神谷さんのように喜ばれると嬉しいという方の存在は助かりますね!
経験が長くなると「なんでわからないんですか」等と社員に厳しくなる方もいらっしゃいますが(笑)

:  ありがとうございます!
皆さん、わからないことを聞きに来られているのでで、わかって頂けるよう丁寧に伝えるようにしていました。何度も同じことを聞かれるとイラっとされてしまうのもわかりますが・・・(笑)

 

復職後2年間は悶々とした日々Working Mum’s VOICE ~VOL4. 「復職したからこその悩みが今の原動力に」By 神谷 綾~

美奈子:社労士になるタイミング、会社を辞めるタイミングは早くから考えていたんですか?
:  いいえ。資格取って独立するとかは微塵も考えていなかったんです。会社員時代に夫と結婚し、出産し子育てをしながらこのまま働き続けられたらいいかなとも思っていました。
ところが、育休から復帰する時に人事ではない部署に異動することになったのです。
関連会社へ出向しその管理部門配属になったのですが、親会社が人事機能を管理していたので、私は人事の仕事に携われなくなってしまいました。


そうして復職してから2年経った頃に、「このままでいいのかな?」と考えるようになりました。
このままずっと働き続けることで給与は得られるかもしれないけれど、「自分のやりたいこと」に立ち返った時に、長く細く続けられる仕事がやはり良いのではないかといった思いが再び湧き上がってきたんです。
新卒の頃と違って10年間仕事もしてきたし、今だったら社労士に合格できるのではないかと考えるようになりました。
pointmark

美奈子:復職して2年間の悩みがあったからの決断だったんですね。他のママたちからも復帰してみて何か違う、という悩みをよく聞きますし、今まさにそう考えているママも多いかもしれませんね。
:  そうかもしれないですね…。
復職してこんなはずじゃなかったとか、育児と家庭の両立のことで悶々としたりとかしますものね。忙しいので仕事や自分のことは後回しになってしまい、目の前にあることや家庭のことに引きづられていくという方もいらっしゃるかもしれません。

美奈子:職場復帰後のママは、体のホルモンバランスも変わっているし、育児、仕事といろいろな要素があって本当の悩みがわからなくなることもあるかもしれませんね。
:  本当にそうですね(笑)

 

実家に頼れない育児、私の乗り切り方Working Mum’s VOICE ~VOL4. 「復職したからこその悩みが今の原動力に」By 神谷 綾~

美奈子:神谷さんご自身の、実際の両立生活はどうでしたか?
:  本当に大変でした(笑)。
通勤時間が片道1時間半かかり、朝は早く出て、帰りは17時に退社しても保育園に19時ギリギリでした。食事の用意や他の家事なども沢山あります。
仕事を中途半端のまま帰宅する後ろめたさも感じながら、葛藤しながら過ごしていましたね。
たまにうちの子が最後のお迎えになる事が有ったのですが、申し訳ない、、と思うこともありました。
子どもから「遅いよ!」って怒られたこともありました(笑)

美奈子:それは大変でしたね-。家に帰ってからのタイムスケジュールもタイトですよね。工夫していたことはありますか?
:  私はご飯作りに命を燃やしていました(笑)。
週末にすべて料理をしておいて、肉団子を丸めたり野菜を刻んだりとかやっておいて、平日は10分位で調理をしていました。
あと掃除は好きでないので(笑)家の中でホコリが多少舞っていても気にしないようにしていました。

美奈子:お料理をそこまでやっておくというのはすごいですね!あと掃除は手を抜くというのも大事ですね。
全部やろうと思うと時間が足りないし、自分の睡眠時間がなくなるし、どこで手を抜くかがポイントですよね。
:  そうですね。時間が限られているし、自分が重点を置くのはどこかを決めて、どこで手を抜くか考えてやらないと回らないですね。

美奈子:そんな忙しい時期に、旦那さんのサポートはあったんですか?
:  はい!逆に、夫のサポートがなければ両立はできなかったですね。実家はお互いに遠く、親戚も近くにおらず、ファミリーサポートも自宅近くでは見つかりませんでした。
夫と私と2人しか子育てできる人材はいないので、子供が病気になったら交互で休んで乗り切りました。pointmark

美奈子:団結したんですね!?2人しかいないというのが、良かったのかもしれませんね。
:  毎回どっちが休むかでもめて、「なんでまた私が休むのよ!」とか言ってましたよ(笑)
でも子供を置いていくわけにはいかないし、子供の体調が悪くなる気配がしたら夫婦で話し合ってました。
明日は重要な会議があるから休めない、俺だって何時から何があるからとかいって。結局、重要度が低いほうが折れて休むことにしていました。

美奈子:そのことでお子さんもパパとママ、両方と過ごすことができたんですね。お子さんにとってもパパにとってもいいことでもありますよね。
:  そうですね。たまに、他のママから「パパが子供と一日過ごせるのってすごいね」と言われることがありました。その方は「パパには預けられない」と(笑)
うちの場合は、それができないと私が困る~って思ってましたが(笑)

 

震災を機に働き方を変えたWorking Mum’s VOICE ~VOL4. 「復職したからこその悩みが今の原動力に」By 神谷 綾~

:  でも、東日本大震災を機に、働き方について考え直すことになりました。
震災があった時は私も夫も会社が遠くて、私は都内から歩いて戻ったので時間がとてもかかったんです。
そのこともあり、子供が小さい時はどちらかが子育てに軸をおいた方が良いのではないかと考えるようになりました。その頃が復職して丁度2年でした。
今のように働き方を変えたのは、震災の影響がとても大きかったですね。

美奈子:震災をきっかけに働き方を変えたママもいらっしゃいますよね。
:  そうなんですね。
震災直後、放射能の情報も飛び交い不安だったので、名古屋の実家に子供を避難させていました。私と夫は仕事があり一緒に付き添うことができず、戻って仕事をしていたんです。
でもこれでいいんだろうかと葛藤は抱えていました。

美奈子:神谷さんも、震災をきっかけに自宅で仕事をと考えるようになったのですね。
:  そうですね。社労士事務所で働くという選択肢もあったのですが、周辺には事務所は少なく、また都内まで通勤するとなると、、、今までと一緒だなと思ったのです。
それが自分で事務所を立ち上げた理由ですね。

美奈子:お子さんとの関わり方は変わりましたか?
:  そうですね。一緒にいる時間は増えました。体調が悪い時も近くで見ていられるようになりました。
でも自宅だから、オンとオフの区分けが難しくて苦労することもありますね。以前は18:00以降はママに戻るということができたのですが、今はなし崩し的に仕事もやっているので区分けが難しいです。
忙しい時は、そんなに構っていられなくて冷たく接してしまったりして…お母さんとして良くないなあと思うのですが、仕事は仕事でやりたいし(笑)。

美奈子:確かに時間の使い方は難しいですね。でも働く姿を見せられるというメリットはあるかもしれませんね。
:  そうですね!

美奈子:小学生になるとお友達とのほうが楽しくなったり、習い事に一人でいったりするようにもなります。今だけかもしれませんね。
:  早くそのステージへ行きたいですね(笑)
そして、子供が一人で生きていけるように育てていなくてはと思っています。
夫は何でも先回りしてやってあげようとするんですが、私は出来ることはやらせたほうがいい、危ないから触らせないではなく、できるように訓練させたほうがいいと思っています。
「生きていく力」をつけていくというのが大切だと考えています。
社会に出していかなくてはいかないですものね。

 

社会保険労務士として働き始めてわかったことWorking Mum’s VOICE ~VOL4. 「復職したからこその悩みが今の原動力に」By 神谷 綾~

美奈子:社労士の仕事を始めて、思っていたよりも大変とか、よかったなあとか感じたことはありましたか?
:  実は、計画もなく開業したといっても過言ではないのです。
ただ、開業前にママ社労士さん達の座談会に参加して情報収集はしました。
育児の時間もしっかりとれるし、地域の行政協力といって社労士会からのお話もあるから大丈夫だよ、という話を聞いて、「そうなんだ、開業しちゃえ!」と思って始めたのです。

でも、始めたらそれはそれで大変で、、、「心構え」がそんなことではいけないと気づきました。
プロとしてお金をもらうからには、限り有る時間の中で成果物をきちんと仕上げなくてはいけない、ママだからとか家のことがあるからとかはお客様には関係がないんですよね。
pointmark

その意味で甘かったといえば甘かったと気づけました。
でも、船を漕ぎ出してしまっているので、2ヶ月くらいで気持ちは切り替えました。
そこから、どうしたら事務所が軌道に乗るかを考えて行動をするようになりました。

美奈子:ママであることは社会的には信用・安心されますね。また神谷さんは10年間の人事の経験がありますからそこが強いですよね。
:  そうですね。ただ資格を取得しただけではなくこれまでの経験もあるので、どうしてそういうことが起こるのかは理解していますし説明もできますね。

美奈子:サービスのこだわりとして丁寧・迅速・正確を大切にしているんですね。難しい言葉は極力つかわず、丁寧に説明するよう心掛けていらっしゃるんですね。
:  はい。そもそも社会保険の制度はわかりづらいことが多いと思います。ただ私たちは知っているので専門用語を使ってしまいます。
例えば、労働保険という言葉は雇用保険と労災保険のことで、私たちはよく使うのですが、お客様には「?」という場合も多いんです。
後で、なんだったんだろうと思いながらもそのまま流されていくことも多いと思います。言葉だけでも簡単に分かりやすく説明するように心がけています。

美奈子:確かに、社内の人事には「もっとわかりやすく説明してよ」と言えるけれど、「社労士の先生」にはわからないと言いづらいなあと思っている方が多いでしょうね。
:  そうですね。説明してくれたのに、また聞くのはどうだろうと思ったりしますよね。きっと。
あと、お客様が知りたいのは「結論」なんです。詳しいプロセスではなく、それによって結局自分にどんな影響があるかを知りたいんです。
助成金はいくらもらえるのか?ハローワークに求人票を出すことでどんなメリットがあるのか?などの結論なんです。そのあいだのプロセスはこちら側が咀嚼してお伝えすればいいんです。

美奈子:印象に残っているお客様のエピソードに「もうずっと前からあなたに決めてた」と言われたことがあるそうですね!?
:  はい。資格を取った時に営業活動をはじめました。そのお客様は以前からお付き合いが有り、何かあればお願いしますとお願いしていたのですが、しばらく音沙汰がなくて諦めかけていたんです。
そうしたら、忘れかけていた頃にご連絡をいただいて、全部お願いしますと言われました。
「あなたが営業に来た時から決めてました。お願いするまでに時間がかかってしまってごめんなさいね」と言われました。

美奈子:嬉しいですね。見てくれる方は必ずいらっしゃるのですね。
:  そうですね!人間関係も仕事も一つ一つ積み重ねだと思っています。それが嫌だと言って逃げていると何もできないんです。面倒だと思っても一つ一つ積み重ねていくpointmark と、その先に繋がることがあると実感しています!

美奈子:士業という社会保険労務士や税理士は堅い仕事というイメージがありますが、ご自分ではいかがですか?
:  先生と呼ばれることには抵抗がありますね。お客様が悩んでいることに対してコンサルティングを実施して、結果を導き出す役割だと思っています。お客様と対等の立場としてお役に立ちたいと考えています。「神谷さん」と呼んでもらえる関係が希望ですね!

 

働きたいママの、最初の一歩を応援したいWorking Mum’s VOICE ~VOL4. 「復職したからこその悩みが今の原動力に」By 神谷 綾~

美奈子:今後は働くママの支援も考えていらっしゃるそうですね?
:  現在も、船橋ワーキングマザーの会で事務局として、働きたいママや働くママたちの支援をしています。
多くのママたちとお会いして、働き続けているママや復職が決まっているママはまだ良いのですが、これから働きたいと思っているママは最初の一歩が踏み出せないでいることを実感しました。
主婦や地域ママとして落ち着いてしまい、そこからビジネスの世界に一歩を踏み出すには経験的にも費用的にも難しいと思っています。
そこで、将来的にはそのようなママ向けに仕事を紹介する人材紹介、人材派遣の仕事をしたいと思っています。
美奈子:本当は働きたいけれど働けないというママが多いということですか?
:  そうですね。幼稚園があるから14時までしか働けないとか、働いていたのは10年前だから忘れちゃいましたとかおっしゃるママが多いように感じます。そのような方のために最初は短時間、単発、週2.3日などの家庭に負担をかけない仕事をご紹介していきたいと思っています。

美奈子:ママたち自身がハードルを上げているのかもしれませんね。保育園がないから、ブランクが長いからとか。
:  そうですね。保育園を見つけるのが先か、仕事を見つけるのが先か、見つからないからスタートできないと堂々巡りになっているようです。
その悪いスパイラルをプツっと切ってpointmark 一歩進めるようにしてあげたいと思っています。

美奈子:ママが働き出す時の課題としてお子さんの病気で休む可能性が高いということがありますが、どうお考えですか?
:  漠然とですが、その点に寛容なクライアントさまもいると思いますし、女性の活用の整備を進めているクライアントさまもありますのでそこから進めていきたいと思っています。
そのようなクライアントさまに、人材としてこういうことができるというメリットやコスト面のことが説明できればと思っています。チーム単位で仕事を受けて、何かあればチーム内で補うというのもいいですね。

美奈子:お子さんが学童にあがる3年後までに、事務所を起動に載せたいという思いもあるのですよね。
:  はい。小1の壁のことをよく聞きますので、その頃仕事のペースダウンをしても差し支えがないように今のうちに仕事のペースや質を上げておきたいというと考えています。

美奈子:これから、どのようなお客様をサポートしていきたいですか?
:  地元船橋を盛り上げたいと考えています。
私自身は親が転勤族だったので地元を持っていません。「地元」という意識にとても憧れがあります。船橋に長く住んでいるので、地元に密着して地元の中小企業の皆さんと一緒に仕事をしたい、架け橋のような仕事をしていきたいと考えています。転職して複数の企業で働いてきたので、幅広い業種の企業に対してアドバイスができると思っています。転職したことが活かせます(笑)pointmark

美奈子:今日はどうもありがとうございました。
インタビュー中ずっと笑顔でいらしたのでとても楽しい時間になりました!
これからも応援しています!

:  ありがとうございます(満面の笑み)

 

神谷 綾さん’s VOICEを「みんなの知恵」に

  • POINT 1.将来の目標の為に、今できることを始めよう!神谷さんは、社会保険労務士になるためには、バックオフィス業務の経験が必要と考え行動されています。将来を見据えながらも今できることから経験を積むという考え方は、ライフイベントの影響を受ける女性にとっては重要です。
    経験を積む中で将来の希望職種への適性も確認することができます。
    『将来の目標に対して、あなたが今からできることは何ですか?』
  • POINT 2.点と点はいつか繋がり線になる!2年間やってみたからこそ気づいた、「希望の仕事に戻りたい」という思いと、経験が十分ついて資格に合格できるのではないかという自信。条件が揃っていたからこそ前進できたのではないでしょうか。
    『「この仕事は合わない」と退職を考えたとき、どこがどう合わないのか、どんな仕事だったら合うのかわかっていましたか?』
  • POINT 3.腹をくくることだってワーママライフハック!夫婦2人でやるしかないと腹を括って子供の病気時を乗り切ってきたことは、実家が頼れない他のママには参考になりますね。仕事の重要度が低いほうが折れる、体調が悪くなる前から準備をしておくというやり方も、育児だけでなく仕事のやり方にも通じる対処法です。
    『お子さんの病気時や急な残業時に預かってくれる方、本当にいませんか?数時間、半日だったら預かってくれることもあります。パートナー、親戚、地域、ママ友達をもう一度洗い出ししましょう。』
  • POINT 4.これは仕事!の責任感が信頼のベース自分の名前でお金をもらう厳しさ、ママだから主婦だからという甘えは通用しないということを体感し、意識がかわったのですね。プチ起業ブームの今、ドキッとさせられるお話です。
    『重要な仕事と子供の病気や家族のイベントが重なったとき、どのようにして期限までに仕事を仕上げますか?期限に間に合わなかったらどうするかを考えていますか?』
  • POINT 5.逃亡するべからず!その一歩が大切!一つ一つの積み重ねから逃げていると何もできません。会社の後ろ盾を持たずに、自分の名前で仕事をするのであれば特に重要なことですね。
    『新しい職場での人間関係、新しいお客様との人間関係をどのようにして築いていきますか?』
  • POINT 6.経験からしかわからないことがある!いざ、保育園に入園できたら仕事が見つからなかった。仕事が見つかったら預け先がなかったという話は多いものです。「できない」から「どうしたらできるか」に方向転換することが大切なんですね。
    『子供の預け先が見つかり家事も家族がやってくれることになりました。あなたはどんな仕事を始めますか?』
  • POINT 7.私たちの経験!どれもプラスに変えられる!地元がないから、「地元」に憧れがある。転職が多かったから幅広い業種を理解できる。経験をプラスに変える考え方が素敵です。
    『あなたが自分の経歴で気になるのはどの部分ですか?気になるのはなぜですか?』

 

神谷 綾さんの今日の課題と明日へのステップ

  • 憧れの職業を早くに見つけるも、10年かけて準備をしてきた綾さん。
    接客経験しかないからまず事務経験をつける、社会保険労務士につながるバックオフィス業務を経験する、と将来を見据えてコツコツと働いてきたことで夢を手に入れたことがわかりました。
    育休から復帰後の悶々とした2年間、震災で働き方を変えたことは多くのママの共感も呼ぶことでしょう。ご主人とタッグを組んだ両立生活や、クライアントには「結論」をまず伝えるというお仕事のお話の時はとても頼もしくもっとお聞きしたいと思いました。
    働きたいママの背中を押す活動は是非情報交換をお願いします。「地元」船橋に密着した社会保険労務士 神谷綾さんのご活躍を楽しみにしております。
    【キャリアカウンセラー 島谷美奈子】

 

バックナンバー


 

今回のインタビュースペースも、東京赤坂にある、子連れで仕事が出来るコワーキングスペース 『Hatch cowork +kids』 さんでした。
居心地のよい空間は、カウンセリング型インタビューに最適の場所でした!

公開カウンセリング型インタビュー企画、全4回でお届けしましたが、如何だったでしょうか?
ここで一旦終了となりますが、私も受けてみたいなという方は、下記までお問い合せ下さい。

【公開カウンセリング型インタビュー:お申込み&お問い合せはこちら】

HatchCoworking withKids のキッズルーム。
走り回っても平気です!

根本さん、神谷さんインタビューは実は同日開催!
インタビュー後の和気藹々タイム♪


Comments are closed.